監修 : 管理栄養士 HISAO
生活習慣病の予防は毎日の食事から。健やかなカラダをつくる食べ物と食べ方のコツを紹介
忙しい毎日の中では、外食が続いたり、睡眠時間が短くなったりして生活習慣が乱れがちです。
こうした日々の積み重ねが、将来的に生活習慣病の原因になることがあります。
しかし、「健康が気になるけれど、何から始めればよいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
健康を意識した生活を送りたいと思ったら、まずは食事に目を向けることをおすすめします。
この記事では、生活習慣病が気になる方が取り入れたい食べ物や、食べ方の工夫を紹介します。

- 生活習慣病とはどのような病気か
- 血糖値や中性脂肪、コレステロール、肥満が気になる方におすすめの食べ物
- 生活習慣病を防ぐために意識したい食べ方のポイント
この記事を参考に、自分のペースで無理なく続けられる食習慣を見つけてみましょう。
目次
- 生活習慣病とは?
- 生活習慣病が気になる人におすすめの食べ物
- 「おいしく健康に」を叶える、15/e organicの自然派フード
- 生活習慣病を遠ざける食べ方のポイント
- 未来の健康を守るために、今日の食事からはじめよう
生活習慣病とは?

生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒など、日々の生活習慣が発症や進行に関係する病気を指します。
生活習慣病には、主に次のような病気があります。
- 高血圧
- 脂質異常症
- 糖尿病
- 腎臓病
- 心臓に関わる病気(狭心症、心筋梗塞など)
- 脳の血管に関わる病気(脳梗塞、くも膜下出血など)
- がん
生活習慣病の初期段階は自覚症状がほとんどなく、気づいたときにはすでに病気が進行していることも珍しくありません。
いつまでも健やかに過ごすためには、定期的に健康診断を受けるとともに、生活習慣を整えることが大切です。
2月は「全国生活習慣病予防月間」です。
この機会に生活習慣、とくに健康の土台となる食習慣を見直してはいかがでしょうか。
生活習慣病が気になる人におすすめの食べ物

毎日の食事は、私たちの健康に大きく影響します。
とはいえ、「カラダによい食べ物を取り入れたい」と思っても、何を選べばよいかわからない方も多いでしょう。
ここでは、日々の健康をサポートするおすすめの食べ物を紹介します。
玄米・雑穀|血糖値のコントロールに役立つ
玄米や雑穀は、食物繊維を豊富に含む食べ物です。
食物繊維には、糖質の吸収を緩やかにすることで、食後血糖値の急上昇を抑える作用が期待できます。
食事で糖質を摂ると血糖値は上がりますが、膵臓から分泌されるホルモン「インスリン」の働きにより、血糖値は正常な範囲に戻ります。
ところが、血糖値が急上昇したり、血糖値が高い状態が続いたりすると、膵臓が疲れてインスリンの正常な分泌が困難に。
その結果、糖尿病のリスクが高まると考えられています。
また、血糖値の乱高下が繰り返されると、血管が傷つき、さまざまな生活習慣病の原因となる動脈硬化をまねくおそれもあります。
血糖値の急な変化を防ぐためには、食物繊維を意識して摂ることが大切です。
とくに、主食に玄米や雑穀を取り入れると、毎日の食事で手軽に食物繊維の摂取量を増やせます。
魚・えごま油・亜麻仁油|中性脂肪を減らす
魚やえごま油、亜麻仁(あまに)油などに含まれるオメガ3脂肪酸は、中性脂肪の減少に役立つ可能性があります。
オメガ3脂肪酸は、体内で作られない必須脂肪酸であるため、食品から摂取しなければなりません。
中性脂肪が気になる方は、いわしやさばなどの青魚を積極的に取り入れましょう。
青魚には、オメガ3脂肪酸の中でもEPAやDHAが豊富に含まれています。
また、えごま油や亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸もオメガ3脂肪酸の一種です。
α-リノレン酸は体内でEPAやDHAに変わり、中性脂肪の減少をサポートすると考えられています。
ただし、えごま油や亜麻仁油の摂り過ぎは、カロリーオーバーによる肥満をまねくおそれがあります。
適量を守って、日々の食事にうまく取り入れてください。
大豆製品|血中コレステロールを下げる
大豆製品をよく食べる人は、血中コレステロール値が低くなる傾向があることが分かっています。
大豆製品には、蒸し大豆や納豆、豆腐、豆乳などがありますが、近年注目されているのが大豆ミートです。
豚肉や牛肉には、コレステロールを増やす飽和脂肪酸が多く含まれます。
これらの肉の一部を大豆ミートに置き換えることで、飽和脂肪酸の摂取抑制と、大豆の作用によるコレステロール低下の両方が期待できます。
自分の好みに合う大豆製品で、コレステロール対策に取り組んでみましょう。
発酵食品|肥満を防ぐ
発酵食品を食べることで腸内環境が整うと、腸内で作られる短鎖脂肪酸の働きにより、肥満を防げる可能性があります。
短鎖脂肪酸とは、腸内細菌が食物繊維を発酵させて作り出す物質のこと。
短鎖脂肪酸には、交感神経に作用して、エネルギー消費量を増やす働きがあることが分かっています。
さらに短鎖脂肪酸は、糖質や脂肪酸が脂肪細胞に取り込まれるのを抑える働きにも関わっていると考えられています。
つまり、腸内環境を整えて短鎖脂肪酸を増やすことは、エネルギー消費を増やし、脂肪がつきにくいカラダづくりにつながるといえるでしょう。
そのためには、ヨーグルトや納豆、漬物、味噌などの発酵食品を、日々の食事に取り入れるのがおすすめです。
「おいしく健康に」を叶える、15/e organicの自然派フード

健康を意識して食品を選ぶと、栄養などの機能面に注目しがちです。
しかし、食事は栄養を摂るだけではなく、心を満たすものでもあります。
おいしさや品質に目を向けることで、毎日の食卓がより豊かになり、健康づくりも無理なく続けられるものになるでしょう。
15/e organicでは自然栽培やオーガニックにこだわり、安心して食卓に取り入れられる商品を厳選しています。
「健康と同じくらい、おいしさや品質も大切にしたい」という方に、15/e organicのラインナップはぴったりです。
楽しみながら健康的な食事を続けるなら、15/e organicがおすすめする商品をぜひお試しください。
【マルカワみそ】自然栽培の玄米甘酒

管理栄養士ポイント!
玄米由来の豊かな風味と、自然な甘さが楽しめる甘酒です。
自然栽培で育てた国産玄米に地下水を合わせ、味噌蔵にすみつく麹菌の力を借りて発酵させました。
糖度が40度以上あるため、そのまま飲むだけでなく、料理の味付けにも使えます。
ろ過などはしておらず、玄米に含まれる食物繊維を手軽に摂取できるのもうれしいポイントです。
【里山てるてるファーム】天然こがね色 えごま油

管理栄養士ポイント!
富士山の裾野に広がる富士宮で、自然栽培により育てられた“えごま”だけを使ったオイルです。
えごまは一株ずつ愛情を込めて育てられ、加熱や化学処理を行わず、そのまま圧搾。
黄金色に輝くオイルには、オメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸がたっぷり含まれています。
使うときは加熱せず、サラダや味噌汁、スープなどにそのまま少量を加えてください。
健康維持に役立つ成分を、手軽に摂りたい方にぴったりの一品です。
【里山てるてるファーム】FUJIYAMA SOY NOODLES

管理栄養士ポイント!
食卓に大豆を取り入れるには、パスタや麺料理で大豆麺を使用する方法もあります。
「FUJIYAMA SOY NOODLES」は、自然栽培で育てた富士宮産大豆と、天然のかんすいだけで作られた大豆麺です。
しっかりした喉越しが特徴で、満足感のあるひと皿に仕上がります。
パスタやラーメン、焼きそばなどにアレンジできるので、ヘルシーに麺料理を楽しみたい方はぜひお試しください。
【ここく】麦味噌

管理栄養士ポイント!
大豆、麦麹、塩という原材料のすべてをこだわり抜いた麦味噌です。
宮崎県で受け継がれてきた在来種の大豆と裸麦を使用し、麦は老舗醸造所にて麹に仕上げています。
手作りの塩は尖りやえぐみがなく、旨味が感じられるのが特徴です。
無添加・非加熱のため、生きた酵母や酵素をそのまま取り込めます。
味噌の風味を活かして、火を通さずに生野菜につけたり、ドレッシングに使ったりするのもおすすめです。
生活習慣病を遠ざける食べ方のポイント

健やかなカラダをつくるためには、何を食べるかはもちろん、どのように食べるかも大切です。
生活習慣病を遠ざけたい方は、次の食べ方を意識してみましょう。
- 朝食を抜かない
- 間食や甘い飲み物を控える
- よく噛んでゆっくり味わう
朝は忙しくて食事を摂れない方も少なくありません。
しかし、朝食を抜くと昼食時に血糖値が急上昇しやすくなります。
実際に、朝食を食べる人は糖尿病や脂質異常症のリスクが低いという研究報告も。
また、甘い食べ物や飲み物を控えると、肥満の防止だけではなく、血中中性脂肪の増加を防ぐことにもつながります。
さらに、忙しいときは食事を短時間で済ませがちですが、早食いは食べ過ぎの原因になります。
よく噛んでゆっくり食べることで満腹感を得やすくなり、自然と食べ過ぎを防げるでしょう。
未来の健康を守るために、今日の食事からはじめよう
生活習慣病は誰にでも起こりうる身近な病気です。
しかし、食べるものや食べ方を少し意識するだけで、そのリスクを減らせる可能性があります。
食習慣の見直しは、決して我慢や制限だけではありません。
おいしくて健康的な食べ物を取り入れれば、食を楽しみながら健やかなカラダづくりを目指すことも可能です。
未来の健康を守るために、今日の食事から小さな工夫を積み重ねていきましょう。
まとめ
- 生活習慣病は、日々の食事や生活の乱れが原因となる身近な病気である
- 玄米や魚、大豆製品、発酵食品などを取り入れることで、血糖値や中性脂肪、コレステロールなどを整えやすくなる
- 健康的な食事を無理なく続けるためには、食品のおいしさや品質にも注目することが大切である
店舗情報
15/e organic 表参道店
自然栽培の食品と天然由来100%のコスメ・サプリだけを厳選したオーガニックスーパー。
管理栄養士・栄養士が暮らしに寄り添ったオーガニックライフをご提案いたします。
- 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目42-1
- アクセス:東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」B2出口より徒歩5分
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:年末年始
【記事の監修】

15/e organic
管理栄養士
HISAO
フィフティーンオーガニックで管理栄養士×ライターを担当。
オーガニックの魅力をはじめ、日々の生活に役立つ健康・栄養情報を発信しています。読者の皆様が1つでも、「そうなんだ!」という新しい気付きや発見のある記事をお届けします!




