監修 : 管理栄養士 HISAO
午後のパフォーマンス維持に役立つ!コーヒーナップ(コーヒー×昼寝)の取り入れ方

午後になると眠くなり、仕事に集中できず困ることはありませんか?「リフレッシュのつもりで昼寝をしても、かえってだるさが残ってしまう」という方もいるでしょう。
実は、コーヒーと昼寝を組み合わせる「コーヒーナップ」を取り入れることで、午後の集中力を取り戻せる可能性があります。
この記事では、コーヒーナップの具体的な方法やコツ、おすすめのコーヒーについて紹介します。

- コーヒーナップを行うと午後のパフォーマンスが高まる理由
- コーヒーナップですっきり目覚めるためのコツ
- コーヒーナップにおすすめのオーガニックコーヒー
ぜひ参考にして、午後の時間を気持ちよく過ごしてくださいね。
目次
- コーヒーと昼寝が午後の集中力を高める理由
- 午後のパフォーマンスを高めるコーヒーナップのコツ
- 15/e organicがお届けする、カラダ想いのオーガニックコーヒー
- コーヒーナップで午後の集中力を取り戻そう
コーヒーと昼寝が午後の集中力を高める理由

午後の集中力を高める方法として、コーヒーナップが注目されています。
コーヒーナップとは、コーヒーを飲んでから短時間の昼寝(nap)をすること。コーヒーナップを行うと、すっきりと目覚められ、その後のパフォーマンスが向上すると考えられています。
コーヒーナップで快適に目覚められるのは、コーヒーに覚醒作用があるためです。コーヒーの覚醒作用は、苦味成分であるカフェインに由来します。
カフェインが体に吸収されるまでにかかる時間は15〜30分程度。そのため、昼寝前にコーヒーを飲み、カフェインが体に吸収されたタイミングで起きると、覚醒作用によるすっきりとした目覚めが期待できます。
とくに、午後は眠気を感じやすい時間帯です。頭がぼんやりとしている状態で仕事を続けていても、集中力が低下して生産性も上がりません。
コーヒーナップを活用して眠気を解消し、午後も集中してパフォーマンスを発揮していきましょう。
午後のパフォーマンスを高めるコーヒーナップのコツ

コーヒーナップは、ただコーヒーを飲んで眠ればよいわけではありません。正しい方法で行わなければ、十分にリフレッシュできない可能性があります。
ここでは、すっきりと目覚めて午後を快適に過ごすための、コーヒーナップのコツを紹介します。
昼寝前のコーヒーの量は1杯程度
昼寝前に飲むコーヒーは、1杯程度(約150ml)が目安です。
一般的に、覚醒作用を得るために必要なカフェインの量は約75mgとされています。コーヒー1杯(約150ml)に含まれるカフェイン量は約90mgです。
そのため、昼寝前にコーヒーを1杯飲めば、カフェインの覚醒作用によるすっきりとした目覚めが期待できます。
ただし、カフェインを摂りすぎると神経が過度に刺激され、めまいや心拍数の増加、不眠などをまねくおそれがあります。コーヒーナップとしてコーヒーを飲む際は1杯程度にとどめ、必要以上にカフェインを摂りすぎないように注意しましょう。
昼寝の時間は15〜20分
コーヒーナップとして適切な昼寝の時は、15〜20分程度です。
睡眠には、眠りの質が異なるノンレム睡眠とレム睡眠があり、さらにノンレム睡眠は眠りの深さによって4段階に分けられます。段階1はごく浅い眠りで、眠り始めてから約5〜10分で段階2、約20分で段階3と段階4に達します。
眠りが深くなると、目覚めたときにだるさが残り、心地よい目覚めが得られません。昼寝で気持ちよく起きるためには、眠りの深さが段階3に入る前に目覚める必要があります。
したがって、寝付くまでの時間を約5分とすると、15〜20分程度がコーヒーナップとして適切な時間と考えられます。
30分以上昼寝をすると、起きたときにだるさを感じたり、夜に眠れなくなったりする可能性があるため注意しましょう。
起きる時間を意識する
コーヒーナップの際は「15分後に起きる」など、起きる時間を意識しましょう。これにより起きる数分前から心拍数が増加するため、目覚めのだるさが軽減され、よりすっきりと起きられる可能性があります。
慣れると、意識した時間で自然に起きられるようになりますが、最初のうちは寝過ごす可能性があります。長すぎる昼寝はだるさにつながるため、アラームを設定しておくと安心です。
昼寝の姿勢に気をつける
コーヒーナップにおすすめの姿勢は、いすに座るスタイルです。
ただし、睡眠中に体が脱力すると頭がぐらぐらと不安定になりやすいため、ヘッドレストが付いたいすが理想的です。ヘッドレストがない場合は机にうつ伏せになったり、壁に頭をもたれさせたりしてもよいでしょう。
コーヒーナップで避けたいのは、ベッドなどに横になる姿勢です。心地よさで寝過ごしてしまう可能性があるため、完全に横になるのは控えましょう。
15/e organicがお届けする、カラダ想いのオーガニックコーヒー

午後の眠気を解消し、集中して仕事に取り組む方法として、コーヒーナップがおすすめです。
せっかくなら、カラダにやさしくて飲みやすいコーヒーを選び、心地よく眠りにつきたいですよね。コーヒーにもさまざまな種類がありますが、自然栽培で育てられたコーヒー豆を使用したものは、雑味が少なく飲みやすいことが特徴です。
15/e organicでは、自然栽培のコーヒー豆から作られたコーヒーを取り扱っています。
農薬や化学肥料の影響を気にせず安心して口にできるうえ、クリアで豊かな味わいが魅力です。
リラックスタイムやコーヒーナップに最適で、1杯飲めば気分もリフレッシュできます。
【アフリカンスクエアー】エチオピア ベレテ・ゲラの コーヒー 焙煎(豆/粉)

管理栄養士ポイント!
アフリカンスクエアーのコーヒーは、エチオピアのベレテ・ゲラ地区に自生する原種のコーヒー豆を使用。
森の中で自然のままに育っているため、農薬や化学肥料は使われておらず、収穫後は昔ながらの天日干しで乾燥されています。
味わいは雑味がなく、クリアな酸味とほのかな甘い香り、自然由来の力強く複雑な風味が楽しめます。
【CRYSTAL COFFEE】自然栽培コーヒーシリーズ

管理栄養士おすすめポイント!
CRYSTAL COFFEEのコーヒー豆は、ウガンダの契約農園にて、無農薬・無肥料の自然栽培で育てられたもの。
アラビカ種ティピカという品種のなかでも、高品質な等級であるAAの豆を使用しています。その味わいは、ほどよいコクがありながら後味はすっきり。
CRYSTAL COFFEEはお湯を注ぐだけで飲めるドリップバッグタイプや、水出しタイプもあり、シーンに合わせて選べます。
15/e organicのオーガニックコーヒーは、コーヒーナップをより心地よい時間に変えてくれる、午後のリフレッシュにぴったりの1杯です。
- 九州に古くから伝わる在来の大麦「ハダカムギ」を使用した希少な麦茶
- 苦みがなく、トウモロコシのような優しい香りと味がほのかに感じられます
- 実は煮だした後の出がらしも食べられます。プチプチとした食感はサラダや炊き込みご飯と合わせて楽しめる無駄のない麦茶です!
コーヒーナップで午後の集中力を取り戻そう

午後に眠気を感じるときは、コーヒーナップを取り入れると集中力を取り戻せるかもしれません。さらに、カラダに負担をかけにくいオーガニックコーヒーを選べば、より心地よくリフレッシュできるでしょう。
午後の時間を充実させるために、15/e organicのオーガニックコーヒーでコーヒーナップに取り組んでみてください。
店舗情報
15/e organic 表参道店
- 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目42-1
- アクセス:東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」B2出口より徒歩5分
- 営業時間:11:00~20:00
- 定休日:年末年始
まとめ
- コーヒーを飲んでから昼寝をする「コーヒーナップ」は、すっきりとした目覚めをもたらす
- コーヒーナップで飲むコーヒーは1杯程度、昼寝の時間は15〜20分がおすすめ
- 15/e organicのオーガニックコーヒーは自然栽培でカラダにやさしく、コーヒーナップにぴったり
【記事の監修】

15/e organic
管理栄養士
HISAO
フィフティーンオーガニックで管理栄養士×ライターを担当。
オーガニックの魅力をはじめ、日々の生活に役立つ健康・栄養情報を発信しています。読者の皆様が1つでも、「そうなんだ!」という新しい気付きや発見のある記事をお届けします!