執筆者 : 管理栄養士 HISAO
【特別インタビュー・前編】ONE OK ROCK・TakaとONPA JAPANの恩地が描く「正解のない食の旅」。15/e organic麻布十番店オープンの”今”を語りました!

東京・麻布十番。にぎやかな町通りにすぐに目に留まる緑のアーケード。その穏やかな外観からは、期待通りに奥深い内装が広がっていました。食の常識を塗り替えようとする熱い視線がこの場所に注がれています。
世界的なロックバンド「ONE OK ROCK」のTakaさんと、株式会社ONPA JAPAN代表の恩地佑亜。
1988年生まれの2人はそれぞれの大切にしたい想いを込めたブランドとして2024年3月に表参道に1号店をOPEN。異色のタッグがプロデュースを手掛けるこのプロジェクトは、SNSで公開されるや否や爆発的な反響を頂き、オープン時は表参道の界隈が騒然となるほどでした。
あれから2年。2026年4月21日に2号店のOPENを目前に控えた今、二人は何を想い、次は何を目指そうとしているのか。前編では、1号店からの2年間で築き上げた「土台づくり」と、彼らが強く抱いてきた哲学について話を伺いました。
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【特別インタビュー・後編】ONE OK ROCK・TakaとONPA JAPANの恩地が語る「正解のない食の旅」。15/e organicの”これから”を語りました!
東京・麻布十番。世界的なロックバンド「ONE OK ROCK」のTakaさんと、株式会社ONPA JAPAN代表の恩地佑亜。1988年生まれの2人はそれぞれの大切にしたい想いを込めたブランドとして2024年3月に表参道に1号店をOPEN。2026年4月21日に2号店をOPEN、二人は何を想い、次は何を目指すのか。
01.
1号店がオープンしてから約2年が経ちました。この2年間を振り返ってみて、いかがですか?

写真右:ONE OK ROCK・Takaさん(以下、Taka)
写真左:株式会社ONPA JAPAN社長・恩地佑亜さん(以下、恩地)
Taka:そうですね、あっという間といえばあっという間でした。ただ、考えることはたくさんありました。
スタッフの人たちと、しっかりと1号店に対する色々な理念の持ち方などをディスカッションしながら、新しい企画を色々と考えていく。コミュニケーションを育むという意味では、ものすごく基盤になったと思っています。やるべきことはたくさんありましたが、やりきっているなという感じはしています。
恩地:この2年間は本当にすごい濃かったなと思っています。15/e organicを始めてから、今までの会社の経営のやり方を改めて教わったというか。「ビジネスサイド」ではなく「作り手サイド」でやるようになって、今まだ準備期間を含めてちょうど2、3年経ったという感覚です。考え方や取り組み方など、ものすごく勉強になりました。
ようやくお客さんも増えてきて、今回2号店ができたことで、より世の中に広げていけるようなスタートがこれからできるんじゃないかなと思っています。この2年間、スタッフを含めてみんな大変だったんですが、おかげでまた次のフェーズに行けるんじゃないかと楽しみにしています。
02.
栄養士スタッフの皆さんが商品に詳しく、コミュニケーションをしっかり取ってくださるという印象が強く、SNSでの発信もどんどん増えてきています。”みんな”で作り上げるという文化や規範を大切にしているのでしょうか?

Taka:そうですね。一番大事なのは「現場」だと思うんです。畑も現場ですし、お店も現場。現場で働いてくれる人、支えてくれる人が僕の中では一番最初にあるべきだと思っているので、そこへの向き合い方は特に重視しています。
そこを蔑ろにしてしまうと、僕らが扱っているテーマ自体が違う方向に行ってしまうのではないかと思うので、常に頭に入れてコミュニケーションをとっています。
03.
周りの方々からいただいた言葉で嬉しかったことや、印象に残っていることなどはありますか?

Taka:僕たちはまだ自分たちが完璧だとは思えていません。まずは現場で働いてくれている方々と、そこに関わってくれるお客さんたちが、楽しくその空間を共有できることがベストだと思っています。
その繋がりの中で次が見えることもあるので、皆さんが笑顔でいてくれることが、何よりも「また頑張りたい、次を目指したい」と思う大事なポイントになっています。

恩地:僕の中で嬉しいのは、やっぱり「15/e organicに関わって体調が良くなった」「便秘が治った」等といったお客様の声を直接聞く時ですね。自分たちの活動を通じて、誰かのライフスタイルに少しでも良い影響を与えられたんだと感じられるのはいつも嬉しいです。
今までは「良いものを置いておけば広がる」と思っていましたが、実際にやってみて、商品の背景や意味を栄養士スタッフたちがしっかり伝えることの大切さが分かりました。その伝えたことをお客様が受け取ってくださり、たくさんの声をいただいているのかなと感じています。
04.
ストーリーのある商品も多いとは思いますが、その想いを伝えるときに大切にしていることはありますか?

Taka:そうですね。利益を上げるという観点からすれば最初からこの基準を徹底するのは「大間違い」なやり方かもしれませんが(笑)。ただ、ストーリーを作るという意味では、日々何が起こるか分からないので本当に大切なことなので徹底しています。
エビデンスが完ぺきとは言い難い状態のジャンルに関わっているスーパーマーケットに挑戦しているので、土台がどれだけしっかりしているかが重要なんです。そこがブレると全てがブレます。「100%」という基準は、あくまで「15/e organic」を作る土台として存在しています。そこからどれだけ多様性を持って動いていけるかが次のフェーズですが、1号店はその理念を守る土台作りに徹底してこだわりました。
ーーこの2年間で積み上げた土台を感じられたからこそ、今回の2号店に繋がったのですね。
Taka:そうですね。広げていくことは大事ですが、広げ方も重要です。
1号店では、目指すべき方向をスタッフ全員で話し合い、改善を繰り返して、理念を守る場所として存在してほしいと思っていました。2号店(麻布十番店)は、その理念を基盤としつつ、より多くの人々に僕たちのメッセージや関わりを持つ空間を広げていくことがテーマです。 デリ(惣菜)もそうですし、2階にカフェがあるのもそうです。
ここにいてもらう時間を長くすることで、自分たちのメッセージがよりシンプルに、分かりやすく伝わればいいなと思っています。
ーー先月初めてお邪魔したのですが、空間が広くて商品数も増えていて、2階のカフェも含めて体験の幅が広がるなと思いました。色々な方に知って楽しんでいただけそうですよね。
Taka:そこもまた難しいポイントではあり、1つの挑戦ですね。色々な人の意見を聞きながらどうたどり着けるか。より多くの人に知っていただくことで、「オーガニック」という難しいジャンルへの捉え方・考え方が身近なものになる、というのが最終的なテーマです。
2号店はまた違うテーマを持ちながら大事にしていきたいなと考えています。
05.
今回「麻布十番」という立地を選んだのはどのような想いからですか?

恩地:そうですね。2号店の場所を探すにあたって、僕たちが伝えている意味や背景、価値を感じてくださる方が多い地域はどこだろうと考えた時、麻布十番という地域が浮かびました。
1号店の時は商品数が500ほどでしたが、今回は約2000商品くらいに増え、作れるもののレパートリーも増えました。1号店の表参道は隠れ家的な場所でしたが、今回は人通りの多いメインの場所に出すことで、より多くの方に知ってもらえるのではないかと考えてこの物件に決めました。
06.
デリ(惣菜)やスイーツの種類もかなり増えていますね。開発はどのように進められたのでしょうか?
Taka:スタッフとみんなで試行錯誤して進めています。
僕からは「スイーツがあった方がいい」「こういうサラダがあったほうがいい」というテーマを出しますが、基本的には栄養士である現場のスタッフが栄養面やおいしさのバランスといった難しい課題に、「広げていく・伝えていく」というテーマをもってしっかりと向き合って作ってくれています。それが結果として、1つ1つの商品にものすごい思い入れとか愛着とか愛情が詰まったものとなって、お客様に伝わればいいなと思います。
オーガニックでスイーツや定食をこれだけの規模で展開し真剣に作っていくというのは、新しいチャレンジであり僕たちの使命だと思っています。現場のスタッフたちが本当にいろいろと頑張ってくれるおかげで、自分たちの考えが形になっていますね。
ーーたしかにオーガニックでこれだけ美味しそうでワクワクするスイーツやデリは、正直見たことがなかったのでびっくりしました。お二人で意見交換などもされたのですか?
Taka:彼(恩地)は言葉で伝えるのが得意なタイプではないので(笑)。僕がそこを補っている感じかもしれません。
料理の開発については色々な意見があります。彼が美味しいと思っても僕がそう思わない時もあるし、その逆もある。それはスタッフの間でも起こっているのではないかと思います。そういう時にしっかりとしたテーマに立ち返ることが大事だと思っています。
自分の意見も伝えつつ進めてきましたが、何よりもスタッフのみんなが一番大変だったと思います。

ーーまさにワンチームで作り上げているという感じですね。
Taka:そうですね。誰が偉いとかはないので、みんなが色々な意見を持っていて当然。それを一つにまとめていくのが僕たちの役割です。そこから新しい企画が生まれたら、それを形にしてもらう。
対等とまではいかないかもしれないですけれど、雰囲気作りから柔軟な考え方を持つことを常に意識しています。それは3号店、4号店と増えても変わらずに進めていきたいですね。
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【特別インタビュー・後編】ONE OK ROCK・TakaとONPA JAPANの恩地が語る「正解のない食の旅」。15/e organicの”これから”を語りました!
東京・麻布十番。世界的なロックバンド「ONE OK ROCK」のTakaさんと、株式会社ONPA JAPAN代表の恩地佑亜。1988年生まれの2人はそれぞれの大切にしたい想いを込めたブランドとして2024年3月に表参道に1号店をOPEN。2026年4月21日に2号店をOPEN、二人は何を想い、次は何を目指すのか。
店舗情報
15/e organic 麻布十番店
自然栽培の食品や天然由来100%のコスメを厳選し、管理栄養士が最適なトータルケアをご提案。
麻布十番店では管理栄養士監修の無添加デリやグルテンフリースイーツ、家庭菜園用の種子、ペット向けアイテムまで拡充し、より深く豊かなオーガニックライフを叶えます。
- 住所:〒106-0045 東京都港区麻布十番1丁目7-8宮下ビルディング1階
- アクセス:都営大江戸線「麻布十番駅」南1番出口、7番出口より徒歩2分。東京メトロ南北線「麻布十番駅」5a出口、5b出口から徒歩2分。
15/e organic 表参道店
自然栽培の食品と天然由来100%のコスメ・サプリだけを厳選したオーガニックスーパー。
管理栄養士・栄養士が暮らしに寄り添ったオーガニックライフをご提案いたします。
- 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目42-1
- アクセス:東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」B2出口より徒歩5分
【記事の執筆者】

15/e organic
管理栄養士
HISAO
フィフティーンオーガニックで管理栄養士×ライターを担当。
オーガニックの魅力をはじめ、日々の生活に役立つ健康・栄養情報を発信しています。読者の皆様が1つでも、「そうなんだ!」という新しい気付きや発見のある記事をお届けします!














