執筆者 : 管理栄養士 HISAO
酵素浴の効果で“腸から整う”温活体験|65℃(ロクジュウゴド)×15/e organicコラボ紹介
仕事や家事に追われ、気づけば「なんとなく疲れている」「ぐっすり眠れない」と感じることはありませんか。
そんな日々の疲れを整えたい方におすすめなのが、近年注目されている“酵素浴”です。
ふかふかの米ぬかの中に全身を包み込むように温まる新しい温活法で、代謝や自律神経のバランスをサポートしてくれます。
今回は、日本初の魔法瓶式アルミ浴槽を採用した温活サロン「65℃(ロクジュウゴド)」にて、15/e organicとのコラボ企画「温活×腸活メニュー」を体験。
酵素浴の仕組みや効果、さらに腸活ドリンクと腸もみの2つのコラボメニューを通して、“カラダの外側からも内側からも整う”体験をご紹介します。
目次
- 酵素浴とは?カラダを芯から温める自然のお風呂
- 酵素浴のうれしい3つの働き|カラダのバランスを整える
- 酵素浴の入り方と頻度|効果を引き出すためのポイント
- 温活に特化した酵素浴サロン「65℃(ロクジュウゴド)」の魅力
- ぜひ“温活×腸活”を体感してみてください
酵素浴とは?カラダを芯から温める自然の温活法

まず、酵素浴とはどんなものなのかを見ていきましょう。
酵素浴の仕組み|発酵の熱でカラダが温まる
酵素浴は、米ぬかやヒノキのおがくずを発酵させたふかふかのベッド(酵素床)に、顔以外の全身を埋めて温まる乾式の入浴法です。
電気やガスを使わず、微生物が米ぬかを分解(発酵)する際に発する熱を利用するのが特徴。
この微生物が活発に働くと、堆肥や米ぬかの中の温度は60〜70℃まで上がると言われています。酵素浴もこの発酵熱を利用していますが、米ぬかのクッションを通して熱が伝わるので、実際に感じる体感温度は40℃前後です。
サウナや岩盤浴との違い
サウナや岩盤浴もリラクゼーションとして人気ですが、温まり方と刺激の質が異なります。
| 比較項目 | 酵素浴 | サウナ | 岩盤浴 |
|---|---|---|---|
| 熱の仕組み | 発酵熱 | 乾式/ロウリュ(熱気) | 遠赤外線 |
| 温度帯 | 内部65〜80℃(体感40℃前後) | 室温80~90℃ | 岩盤40~50℃ |
| 体感 | 全身が包まれるようにじっくり温まる | 高温で短時間発汗 | 緩やかに温まる |
| 向いてる人 | 高温が苦手な人、芯から温まりたい人 | 高温の刺激が好きな人 | のんびり保温・休みたい人 |
※サウナや岩盤浴の温度帯については目安値であり、施設によって異なります。
酵素浴は“やさしい熱で芯から整う温活法”なので、高温が苦手な方やリラックスしながら温まりたい方にぴったりです。
酵素浴のうれしい3つの働き|カラダのバランスを整える

では、酵素浴はカラダにどのような影響を与えてくれるのか。うれしい働きを3つご紹介します。
①血流を促して腸の動きをサポート
酵素浴でカラダを温めると血管が広がり、皮膚・筋肉・内臓に酸素や栄養が届きやすくなります。
また、肩こりや腰のこわばりをやわらげるだけでなく、腸まわりの血流も良くなり、腸がスムーズに動きやすくなるので腸活にもおすすめです。
入浴後は、肩を回したり股関節を伸ばしたりすることで、ほぐれた状態を保ちやすくなります。
②自律神経のバランスを整え、眠りやすくなる
体温が自然に下がるとき、人は眠気を感じやすくなります。
そのため、酵素浴で一度カラダを温めておくと、入浴から2〜3時間後に体温が緩やかに下がり、自然な眠気を誘いやすくなるため、睡眠の質も自然と上がっていきます。
実際に酵素風呂に関する研究でも、酵素浴を定期的に行うことで入眠や睡眠維持の改善が報告されています。
ぐっすり眠りたい日は、酵素浴の後にぬるめのシャワーや外気浴で静かにカラダを冷ましてゆっくりするといいでしょう。
③軽い運動のように代謝をサポート
酵素浴は、全身がじんわり温まることで心拍数が適度に上がり、軽い有酸素運動に近い状態になります。
その結果、血管が柔軟になり全身のめぐりを助けることで、日常的な疲労感の軽減や冷え対策にもつながることが期待されています。
さらに腸活の面では、定期的なリラックスと朝の排便習慣が定着しやすくなります。
入浴後は電解質入りのドリンクなどでしっかり水分を補給し、体調に合わせて回数を調整しましょう。
酵素浴の入り方と頻度|効果を引き出すためのポイント

酵素浴の心地よさをより実感するためには、入り方や通う頻度を自分の体調に合わせて調整することが大切です。
発酵熱による温まりは一度でもリフレッシュ効果を感じられますが、継続することでカラダのリズムが安定しやすくなります。
ここでは、理想的な頻度や入浴前後のケア方法、注意しておきたいポイントを紹介します。
理想的な頻度は週1〜2回
酵素浴の効果を実感するには、週に1〜2回のペースがおすすめです。
1回でもリラックスや温まりを感じられますが、定期的に続けることで発汗のリズムや睡眠の質が整いやすくなります。
たとえば、仕事や家事で疲れがたまりやすい人は、週末のリセット習慣として取り入れるのもおすすめ。また、冷えが気になる季節は間隔を空けすぎず、定期的に温める時間をつくることで、酵素浴の効果を保ちやすくなります。
入浴前後は水分補給と軽いストレッチを
酵素浴に入る前は、コップ1杯の水を飲んでから入浴しましょう。
発汗によって水分が失われるため、入浴前後での水分補給は必須です。入浴後は、常温の水や電解質を含むドリンク(経口補水液など)でしっかりと水分を補いましょう。
また、入浴後は血流がよくなっている状態なので、軽いストレッチや深呼吸を取り入れるのもおすすめです。特に肩甲骨まわりや股関節をゆっくり動かすと、温まりが長く続き、カラダのめぐりがよりスムーズになります。
体調・発汗量に合わせた入り方を
酵素浴は自然の発酵熱でじっくり温まる温浴法ですが、体調に合わせて無理のない範囲で行うことが大切です。
のぼせやすい人、貧血気味の人は短め(5〜10分程度)から試し、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきましょう。
また、入浴後すぐの急激な運動や飲酒は避け、しばらくは安静にして休むのが理想的です。カラダのサインに合わせた入り方を心がけてみてください。
温活に特化した酵素浴サロン「65℃(ロクジュウゴド)」をご紹介

ここまで酵素浴の魅力について見てきました。しかし、酵素浴の心地よさを最大限に味わうには、設備や空間の質もとても大切です。
今回ご紹介する東京・元麻布にある「65℃(ロクジュウゴド)」は、”温活と腸活”をテーマに発酵のぬくもりと自然素材が織りなす空間で、心身をリセットする特別なひとときを提供しています。
特徴①:魔法瓶式浴槽と大きめ桶で、全身をゆっくり温める
65℃の酵素浴は、「魔法瓶構造のアルミ浴槽」を採用しています。
この浴槽は、熱を逃がしにくい設計になっており、入浴中の温度むらが少なく、頭から足先まで均一な温かさを保てます。
そのため、短時間でもカラダの芯までしっかり温まり、冷え性対策や自律神経の調整にも役立ちます。
さらに浴槽は、一般的なものより一回り大きい「桶型タイプ」を使用。肩や股関節にゆとりがあり、ふかふかの米ぬかに全身を預けやすい設計です。
初めてでもリラックスしやすく、男性や親子でもゆったり入浴できます。
特徴②:酵素浴後の“腸もみ”で、腸の動きをサポート
酵素浴でカラダが十分に温まった後は、”腸もみ(腹部マッサージ)”を体験いただけます。
このマッサージは、腹部をやさしく刺激することで血流を促し、腸のぜん動運動を自然にサポートします。
研究では、腸もみにより排便回数の増加や便秘関連症状の軽減が確認されており、また、マッサージによる腹部への刺激は、副交感神経(リラックス神経)を優位にし、ストレス緩和や睡眠の質改善にも役立つとされています。
酵素浴で温まった後の腸もみは、腸が最も動きやすい最適なタイミングです。温熱とマッサージの2つのアプローチで、内側から整う実感を感じることができるでしょう。
特徴③:”腸活ドリンク”で善玉菌を育て、腸内環境を整える
施術後には、15/e organicオリジナル腸活ドリンク「Symbiotics Energy(シンバイオティクスエナジー)」をご提供いたします。
このドリンクには、
- パラプロバイオティクス(ブースト乳酸菌):免疫バランスを整える乳酸菌
- 2種のプレバイオティクス(フラクトオリゴ糖・ガラクトオリゴ糖):善玉菌のエサとして腸内フローラを活性
という2つの成分を組み合わせ、小腸と大腸の両方に成分が行き届く”シンバイオティクス”という設計を実現しています。
酵素浴でカラダのめぐりを促し、腸もみで腸の動きを整え、腸活ドリンクで内側から育てる。。外側と内側をつなぐこの3ステップが、65℃×15/e organicがご提供する「温活×腸活の新体験」となっております。
ぜひ“温活×腸活”を体感してみてください

酵素浴は、冷えや疲労・ストレスを感じやすい現代人にぴったりの温活法です。
今回の「65℃ × 15/e organic」コラボでは、酵素浴・腸活ドリンク・腸もみの3つを通して、カラダの外側と内側の両面から整う時間をお届けします。
期間限定の特別メニューを、ぜひ体感してみてください。
65℃(ロクジュウゴド)オーナーからのメッセージ


65℃オーナー:あやかさん
65℃は、心と体のめぐりを整え、“本来のあなたが生まれながらに持つ美しさ”へと還るための温活サロンです。私たちは、温活こそが美と健康の「原点」だと考えています。体が冷えると、血流や代謝が滞り、眠りが浅くなったり、太りやすくなったり——
やがて、心と体のバランスまでも崩れていきます。一方で、体温がたった1℃上がるだけで、免疫力は30〜40%も高まるといわれています。だからこそ、まずは内側から温めること。それが、すべてのはじまりです。
現代を生きる私たちの体は、ストレスや睡眠不足、食品添加物、環境汚染など、知らぬ間に多くの“負担”を抱えています。65℃では、それらをやさしく手放し、余分なものを浄化し、まっさらで、本来の美しいエネルギーを取り戻せるよう整えました。
酵素浴で骨の奥まで温まり、ハーブ蒸しで内臓を癒し、腸を整える。そして、リンパや腸マッサージで、緩んだ体に深い呼吸を取り戻す。温もりの中で行う施術は、通常の3倍の効果をもたらすともいわれています。
五感が目覚め、細胞が喜ぶ、健康と美しさが“帰ってくる場所”でありたい。それが、65℃の想いです。
恩地さんとTAKAさんとは、同級生として以前から皆さんと仲良くさせていただいていて、お二人の想いや15/eさんができるまでのストーリーもずっと聞いてきました。
15/eさんのこだわりは本当に“普通の人では形にできない”ほど本質的で、その覚悟にいつも刺激をもらっています。お金じゃなくて“人のため”という姿勢がすごく伝わっていて、私も同じ店舗経営者として心から尊敬しています。今回のドリンクも本当に感動しました。
産後ずっと便秘に悩んでいたのですが、飲んだことによる体感があるドリンクが初めてでした。少し入っているスパイスにも原料を相当拘って作っていらっしゃって金額も高いんだけど高くない、みたいな笑笑。
酵素浴のあとに飲むと炭酸の爽快感と優しさがぴったりで、“これ、お店に置きたい!”とすぐ思いました。
ちょうど“解剖学に基づいた腸もみ”を友人である吉田圭吾くんがテレビで公開と共にスタートし、65℃でも取り入れさせていただいたんです。
酵素浴→15/e→腸もみの流れで、身体の芯から整うサイクルができたら“ここから健康で美しい人がどんどん生まれるな”と思いました。このご縁を通して、もっともっと多くの方の心と体が整うきっかけになれば嬉しいです。
65℃(ロクジュウゴド)店舗情報
65℃(ロクジュウゴド)
- 住所:東京都港区元麻布3-12-4 SP元麻布B1
- 営業時間:10:00〜21:00(受付時間はメニューにより異なります)
※マップアプリで正しく表示されない場合は建物名の「SP元麻布」と検索してください。
【記事の執筆】

15/e organic
管理栄養士
HISAO
フィフティーンオーガニックで管理栄養士×ライターを担当。
オーガニックの魅力をはじめ、日々の生活に役立つ健康・栄養情報を発信しています。読者の皆様が1つでも、「そうなんだ!」という新しい気付きや発見のある記事をお届けします!










