監修 : 管理栄養士 HISAO
ほうじ茶のカフェイン量はどれくらい?緑茶との違いやおすすめシーンを解説
お茶にカフェインが含まれることは知っていても、「お茶の種類による違いまではわからない」と感じる方は多いのではないでしょうか?
カフェイン量の違いを理解していれば、飲む人や生活シーンに合わせて適切なお茶が選べるようになります。
お茶のなかでも、生活のさまざまな場面に取り入れやすいのがほうじ茶です。
ほうじ茶はカフェイン量が比較的少ないため、就寝前のひとときや家族でくつろぐ時間に飲むお茶として選ばれてます。
この記事では、ほうじ茶のカフェイン量や栄養成分、ほうじ茶を飲むおすすめのタイミングなどについて解説します。

- ほうじ茶のカフェイン量
- ほうじ茶に含まれる知っておきたい栄養成分
- 生活にほうじ茶を取り入れるおすすめのタイミング
ほうじ茶の特徴を理解し、適切なシーンで取り入れられるようになりましょう。
目次
- ほうじ茶の特徴と緑茶との違い
- ほうじ茶のカフェイン量
- ほうじ茶に含まれる注目の栄養成分
- ほっとひと息つきたいときに。15/e organicおすすめ自然栽培ほうじ茶
- ほうじ茶を飲むおすすめタイミング
- カフェイン量を理解して、ほうじ茶を賢く取り入れよう
ほうじ茶の特徴と緑茶との違い

ほうじ茶とは、煎茶や番茶の茶葉を炒って(焙じて)作るお茶のことを指します。
約200℃もの高温で焙煎することで、ほうじ茶ならではの香ばしさが生まれます。
ほうじ茶と緑茶は別物だと思われがちですが、実はほうじ茶は緑茶の一種です。
お茶は主に、茶葉を発酵させて作る「発酵茶」と発酵させない「不発酵茶」の2種類に分かれます。
緑茶は、茶葉を発酵させずに作るお茶の総称で、その主な種類を一覧にすると次のようになります。
- 煎茶
- 番茶
- ほうじ茶
- 玄米茶
- 玉露
- 抹茶
このように緑茶には多くの種類がありますが、渋みや苦味が抑えられたやさしい味わいと香ばしさは、ほうじ茶ならではの魅力です。
ほうじ茶のカフェイン量

お茶を飲むときに気になるのがカフェインです。
適量のカフェインは、眠気を覚ましたり、気分をリフレッシュさせたりする働きが期待できます。
一方で、摂り過ぎるとめまいや心拍数の増加、震え、不眠といった症状が現れることがあります。
ほうじ茶のカフェイン量を知るために、煎茶と比較してみましょう。
一見すると、ほうじ茶と煎茶のカフェイン量は同じです。
しかし、ほうじ茶は煎茶より多くの茶葉を使用しているにもかかわらず、抽出されるカフェイン量は同じ0.02gです。
つまり、同量の茶葉あたりで比べると、ほうじ茶の方がカフェイン量が控えめといえるでしょう。
このカフェイン量の違いは、ほうじ茶特有の焙煎工程が関係しています。
茶葉を高温で炒ると、カフェインが気体に変化する「昇華」という現象が起こります。
カフェインが気体となって失われるため、ほうじ茶は焙煎しないお茶よりもカフェイン量が少なくなるのです。
ほうじ茶に含まれる注目の栄養成分

ほうじ茶にはカフェイン以外にも、ぜひ知っておきたい成分がいくつか含まれています。
ここでは、私たちのカラダにうれしいほうじ茶の成分について解説します。
カテキン|健康維持をサポート
カテキンは、茶葉に含まれる渋味成分の一種です。
抗酸化作用を持つポリフェノールでもあり、次のようなさまざまな働きが期待されています。
- 血中コレステロールの低下
- 動脈硬化の抑制
- 血圧上昇の抑制
- 抗菌・抗ウイルス
- 抗がん
- 虫歯予防
カテキンにはいくつかの種類がありますが、なかでも「エピガロカテキンガレート」はとくに強い抗酸化作用を持っています。
この成分は、現時点でお茶以外の植物では確認されていません。
ピラジン|ストレスを軽減
ピラジンは、ほうじ茶の香ばしい香りの主成分であり、茶葉を焙煎することで生じます。
ほうじ茶に含まれるピラジンは、自律神経に働きかけ、ストレスや緊張を和らげる作用があると考えられています。
気持ちを落ち着けたいときは、香りを楽しみながらほうじ茶を飲んでみてはいかがでしょうか。
ほっとひと息つきたいときに。15/e organicおすすめ自然栽培ほうじ茶

さまざまな効能が期待できるほうじ茶は、毎日の習慣として取り入れたい飲み物です。
しかし、日常的に飲むとなると、安全性が気になる方も多いでしょう。
15/e organicで取り扱っているほうじ茶は、農薬や化学肥料を使わずに育てられた、自然栽培の茶葉を使用しています。
健康への影響が気になる方でも、日々の暮らしに安心して取り入れられます。
カフェインが少なく安全性が高いほうじ茶なら、家族みんなで気兼ねなく楽しめますね。
ここからは、15/e organicおすすめのほうじ茶を紹介します。
【無農薬茶の杉本園】三年番茶(ほうじ茶)

管理栄養士ポイント!
3年間じっくり熟成させた番茶を焙煎して作る、こだわりのほうじ茶です。
このお茶を製造している茶園では、農薬や化学肥料を使わずに茶葉を育て、栽培から加工までを家族で一貫して行っています。
熟成によって渋みや苦味が抑えられ、すっきりとした味わいに仕上がっています。
小さな子どもから年配の方まで、家族みんなで飲む日常のお茶にぴったりです。
【NODOKA】ほうじ茶パウダー

管理栄養士ポイント!
自然栽培で育てられ、そのまま食べられるほど安全性が高い茶葉を焙煎し、パウダー状に加工しています。
番茶のなかでも高品質な「一番茶」を贅沢に使用し、ほのかな甘みと香ばしさが際立つ上品な味わいが特徴です。
パウダー状なので、水やお湯に溶かすだけで手軽に飲めるのもうれしいポイントです。
さらに、持ち運びに便利なスティックタイプのため、外出先でも楽しめます。
あまたま農園】贅沢な金木犀のほうじ茶

管理栄養士ポイント!
無農薬・無肥料で栽培された茶葉と金木犀を合わせた、香り豊かなブレンドほうじ茶です。
自然栽培の金木犀のなかでも20%しか採れない、A6ランクの希少な花を使用。
ほうじ茶の香ばしい香りに続いて、金木犀の甘くやさしい香りがふわりと広がります。
金木犀の香り成分「リナロール」には、不安を和らげる作用があると示唆されています。
心を落ち着けたい就寝前のひとときに、ぜひ取り入れてみてください。
ほうじ茶を飲むおすすめタイミング

ほうじ茶は、次のようなタイミングで取り入れるのがおすすめです。
- 仕事や家事の合間の休憩
- 家族団らんの時間
- 寝る前のリラックスタイム
ほうじ茶はピラジンによるストレス軽減作用が期待できるため、気持ちを落ち着けたいときの飲み物にぴったりです。
また、カフェイン量が少なめなので、妊娠中・授乳中の方や小さな子どもでも安心して取り入れられます。
ただし、カフェイン“ゼロ”ではないため、飲み過ぎには注意が必要です。
寝る前は飲む量を控えめにするなど、体調やタイミングを考えながら適量を楽しみましょう。
カフェイン量を理解して、ほうじ茶を賢く取り入れよう
本記事では、ほうじ茶がカフェイン控えめなお茶であることを、理由とともに解説しました。
お茶のカフェイン量を知っておくと、体調や生活シーンに合わせて適切な飲み物を選べるようになります。
またほうじ茶には、カラダにうれしいカテキンやピラジンといった成分も含まれています。
健康のサポートやリラックスタイムの充実のためにも、ほうじ茶を役立てていきましょう。
まとめ
- 焙煎によってカフェインが昇華するため、ほうじ茶はカフェイン量は控えめである
- ほうじ茶には健康維持に役立つカテキンや、ストレス軽減作用が期待できるピラジンが含まれている
- ほうじ茶は、仕事や家事の合間、家族団らんの時間、就寝前など、さまざまな生活シーンに取り入れやすい飲み物である
店舗情報
15/e organic 表参道店
自然栽培の食品と天然由来100%のコスメ・サプリだけを厳選したオーガニックスーパー。
管理栄養士・栄養士が暮らしに寄り添ったオーガニックライフをご提案いたします。
- 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目42-1
- アクセス:東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」B2出口より徒歩5分
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:年末年始
【記事の監修】

15/e organic
管理栄養士
HISAO
フィフティーンオーガニックで管理栄養士×ライターを担当。
オーガニックの魅力をはじめ、日々の生活に役立つ健康・栄養情報を発信しています。読者の皆様が1つでも、「そうなんだ!」という新しい気付きや発見のある記事をお届けします!

