監修 : 管理栄養士 : HISAO
オーガニック歯磨き粉で心地よい毎日を。口内をやさしく守る歯磨き粉の選び方

健やかな歯を保つ、毎日の習慣に欠かせない歯磨き粉。
しかし、歯磨き粉に含まれる成分について体への影響が気になったり、合成香料の強い刺激を苦手に感じたりする方は少なくありません。
とくに子どもと一緒に使うとなれば、成分や安全性へのこだわりはより大切になります。
そんなときに注目したいのが、天然由来成分を配合したオーガニック歯磨き粉です。
この記事では、オーガニック歯磨き粉の選び方を紹介します。

- 市販の歯磨き粉に含まれる注意すべき成分
- オーガニック歯磨き粉の選び方のポイント
- 15/e organicおすすめの、天然成分を配合したオーガニック歯磨き粉
目次
- 市販の歯磨き粉に感じる「気になること」
- オーガニック歯磨き粉の選び方
- 15/e organicのオーガニック歯磨き粉で、毎日のケアに天然成分のやさしさを
市販の歯磨き粉に感じる「気になること」

市販の歯磨き粉を使っていて、「体に影響はないのだろうか」「香りや刺激が少し強い」と感じたことはありませんか?
市販の歯磨き粉には、口内をきれいに保つために次のような成分が含まれています。
- 研磨剤:歯垢や色素汚れを落とす
- 発泡剤:泡立ちをよくする
- フッ素:歯の再石灰化を促し、虫歯を防ぐ
虫歯や歯周病の原因のひとつが、歯垢の蓄積です。
歯垢とは、口の中の細菌と、その細菌が作り出す物質のかたまりのこと。
歯垢を落とす研磨剤は口内環境の維持に役立ちますが、一方で歯の表面を傷つけるリスクも指摘されています。
傷に汚れが付着しやすくなったり、その傷から知覚過敏になったりすることも。
さらには研磨剤が歯と歯茎の間に入り込み、炎症を引き起こす懸念もあります。
発泡剤には、泡によって歯磨き粉の成分を口内に広げたり、歯磨きによって取り除いた汚れの再付着を防いだりする役割があります。
一方で、泡立ちがよいと「磨いたつもり」になり、磨き残しが生じることも少なくありません。
フッ素は虫歯の予防に役立つ成分ですが、小さな子どもが大量に摂取すると中毒症状を引き起こすおそれがあります。
通常の歯磨きで使う程度の量であれば安全性は確認されているものの、不安を感じる方もいるでしょう。
また、市販の歯磨き粉には合成香料や合成甘味料が使われることも多く、人工的な香りや風味を苦手に思う方もいます。
毎日口に入れるものだからこそ、安心して使える歯磨き粉を選びたいものですね。
オーガニック歯磨き粉の選び方

市販の歯磨き粉に抵抗感がある方には、オーガニック歯磨き粉がおすすめです。
オーガニック歯磨き粉は天然由来成分を配合しており、体への負担が少ないとされています。
とはいえ、オーガニック歯磨き粉にもさまざまな種類があり、どれを選べばよいか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで、オーガニック歯磨き粉を選ぶ際のポイントについて解説します。
配合成分で選ぶ
できるだけ体への影響が少ない歯磨き粉を選びたい方は、配合成分をチェックしましょう。
オーガニック歯磨き粉のなかには、研磨剤や発泡剤、フッ素、合成添加物などを使用していないものがあります。
研磨剤やフッ素を使わなくても、同じような働きをもつ別の成分を配合しているため、歯の健康を保つ作用は十分に期待できます。
研磨剤やフッ素を含まない歯磨き粉なら、子どもと一緒に使っても安心ですね。
配合成分を確認し、納得して毎日使える歯磨き粉を選びましょう。
ケアの目的で選ぶ
口に関するお悩みに合わせてオーガニック歯磨き粉を選ぶのもよいでしょう。
虫歯が気になる方は、ヒドロキシアパタイトやキシリトール配合のオーガニック歯磨き粉がおすすめです。
ヒドロキシアパタイトとは骨や歯を構成する主成分で、歯垢を除去したり、歯の表面にできた傷を埋めたりする作用が期待できます。
さらに、歯から溶け出たミネラルを補充して歯の再石灰化を促すことで、虫歯予防にも役立つと考えられています。
キシリトールは、白樺や樫などの樹木から採取される甘味料です。
虫歯の原因になりにくいうえに、歯の再石灰化を促進させる作用があることも報告されています。
また歯を白くしたい方は、重曹が含まれている歯磨き粉を選ぶとよいでしょう。
重曹は、ベーキングパウダーなどにも含まれる成分です。
重曹入りの歯磨き粉を使用すると、歯の表面に付着した色素汚れを落とせる可能性があります。
さらに口臭をケアしたい方は、ハーブエキスや精油など、天然由来の香料を含む歯磨き粉が適しています。
悩みに合った成分を取り入れると、オーガニック歯磨き粉はより頼もしい存在になるでしょう。
使用感で選ぶ
毎日の生活に欠かせない歯磨き粉だからこそ、使用感にもこだわりたいものです。
市販の歯磨き粉に含まれる発泡剤は泡立ちをよくする反面、口の中に刺激を与える場合があります。
一方で、発泡剤不使用のオーガニック歯磨き粉は、刺激が少なくじっくり磨けます。
また、天然由来の香料が配合された歯磨き粉であれば、人工的な香りが苦手な方でも心地よく使えるでしょう。
使用感のよい歯磨き粉を選び、毎日の歯磨きタイムを癒しのひとときにしてください。
15/e organicのオーガニック歯磨き粉で、毎日のケアに天然成分のやさしさを

歯磨き粉は毎日の習慣に欠かせないものなので、安心感や使用感は大切なポイントです。
15/e organicでは、暮らしに自然となじむ、天然由来成分を配合したオーガニック歯磨き粉を取りそろえています。
【Davids】ホワイトニングトゥースペーストシリーズ

管理栄養士ポイント!
Davidsのホワイトニングトゥースペーストは、合成香料や合成着色料、合成甘味料などの人工的な成分を使用していない歯磨き粉です。
フッ素も不使用で、体への負担に配慮されています。
刺激が強い発泡剤の代わりにココナッツオイル由来の天然成分を配合し、使用感のやさしさにもこだわっています。
さらにペパーミントやオレンジバニラ、ストロベリースイカなど、天然由来の香料を活かした多彩なフレーバーから選べるのも魅力です。
【amritara】トータル バランス オーガニック トゥースペースト
【amritara】トータル バランス オーガニック トゥースペースト

管理栄養士ポイント!
amritaraのトータル バランス オーガニック トゥースペーストは、「スキンケアと同じくらい成分にこだわりたい」という思いから開発された歯磨き粉です。
フッ素や合成発泡剤、合成香料など、体への影響が気になる成分は不使用。代わりに、四万十ヒノキから抽出した水や、ホタテの貝殻由来のヒドロキシアパタイト、ハーブやスパイスの精油など、天然成分を配合しています。
体にやさしい処方でありながら、虫歯や口臭を防ぎ、歯を白くする作用が期待できる、頼もしい歯磨き粉です。
市販の歯磨き粉に満足できない方には、天然由来成分を配合したオーガニック歯磨き粉がおすすめです。
オーガニック歯磨き粉なら、体への影響を抑えながら口内を清潔に保てます。
自分に合った歯磨き粉を選び、毎日の歯磨きの時間を気分まで整うひとときに変えていきましょう。
店舗情報
15/e organic 表参道店
- 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目42-1
- アクセス:東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」B2出口より徒歩5分
- 営業時間:11:00~20:00
- 定休日:年末年始
まとめ
- 市販の歯磨き粉に含まれる研磨剤や発泡剤、フッ素などの成分は、体への影響や刺激を懸念する声がある
- オーガニック歯磨き粉を選ぶときは、配合成分やケアの目的、使用感に着目する
- 天然由来成分を配合した体にやさしいオーガニック歯磨き粉は、15/e organicで選ぶのがおすすめ
【記事の監修】

15/e organic
管理栄養士
HISAO
フィフティーンオーガニックで管理栄養士×ライターを担当。
オーガニックの魅力をはじめ、日々の生活に役立つ健康・栄養情報を発信しています。読者の皆様が1つでも、「そうなんだ!」という新しい気付きや発見のある記事をお届けします!