執筆者 : HISAO
監修 : SUGI
夏バテにはリコピン!?夏野菜「トマト」の栄養と15/e organic冷製玄米パスタを紹介

日差しが強く、蒸し暑い日が続くこの季節。 「なんとなくだるい」「食欲が出ない」…そんな夏バテのサイン、感じていませんか?
そんな時こそ頼りにしたいのが、夏野菜の王様「トマト」です。赤く熟したその果実には、夏の疲れや紫外線からカラダを守る栄養がたっぷり含まれています。
今回は、トマトの栄養と健康効果を解説しながら、トマトをふんだんに使った15/e organicオリジナルレシピ「トマトと玉ねぎの冷製玄米パスタ」をご紹介します!
自然栽培の野菜や玄米麺など、トマト以外にもこの夏を乗り切る栄養満点な商品も数多くご紹介します。
ぜひ最後までご覧いただき、カラダの内側からこの夏を乗り切りましょう!
目次
- トマトが「夏バテ・紫外線」対策におすすめの3つの理由
- グルテンフリー冷製パスタを目指した15/e organicのこだわり
- まとめ:表参道で“夏のごちそう”を味わおう
1.トマトが「夏バテ・紫外線」対策におすすめの3つの理由

紫外線ダメージに効果的!リコピンの抗酸化力
トマトの代名詞ともいえるのが、赤い色素成分「リコピン」。
実はこのリコピンには、強力な抗酸化作用があると言われており、夏の強い日差しでダメージを受けがちな私たちのカラダを内側から守り、シミやシワといった肌トラブルの予防にもつながると期待されています。
ドイツの臨床試験では、健康な成人がリコピンを16mg含むトマトペーストを12週間摂取させた結果、紫外線を浴びたあとの肌の赤みが少なくなったという報告があります。
これは、リコピンの抗酸化作用によるもので、肌のハリを保つ「コラーゲン」が分解されるのを防いだこともわかっています。
夏の疲れに!リコピン&ビタミンでカラダをケア
リコピンは肌のダメージだけでなく、夏で消耗したカラダにも効果的です。
リコピンの強い抗酸化作用は、体内でエネルギーを作る「ミトコンドリア」の働きをサポートし、酸化ストレスからカラダを守る働きがあると言われています。その結果、日々の健康維持や夏場の疲労感をやわらげるサポートにも期待されています。
また、トマトにはビタミンCやビタミンB群などの栄養が豊富に含まれています。
ビタミンCはストレスにさらされやすい時期の体をサポートし、ビタミンB群は糖質や脂質の代謝を助け、日常の疲労感にも関わる大切な成分です。
こうした成分が、カラダの調子を整えるうえで役立ってくれるので、夏にトマトをおすすめしたい理由の一つでもあります。
カラダへの吸収UP!リコピンは”オイル×加熱”で最強に
ちなみに、リコピンは油と一緒に摂ることで吸収率が上がることをご存じでしょうか?
リコピンは油に溶けやすい栄養素。そのため、オリーブオイルなどの油と一緒に、加熱調理で摂ることで吸収率が大幅にアップします。
たとえば、トマトソースのパスタやトマトの炒めものなどは、リコピンを効率よく取り入れられる理想的な食べ方といえるでしょう。
とはいえ、「この暑い時期に1つ1つ丁寧に料理を作るのはちょっと大変...。」と思われる方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、おいしく手軽にリコピンを摂れる15/e organicオリジナルレシピの「トマトと玉ねぎの冷製玄米パスタ」です。
ここからは、夏にぴったりのこだわりメニューをご紹介します。
2. グルテンフリー冷製パスタを目指した15/e organicのこだわり

夏の疲れにうれしいリコピンを、おいしく・手軽に・体にやさしく摂れるように、管理栄養士・栄養士のスタッフが、一つひとつの素材にこだわって開発したのが、15/e organicの「トマトと玉ねぎの冷製玄米パスタ」です。
完熟トマト100%使用。野菜のチカラを活かした濃厚ソース
このパスタの決め手は、自然栽培の完熟トマトで作られた自家製トマトジュース。
農薬・肥料・除草剤を一切使わず土の力だけで育てられたトマトは、全国でもごく限られた農家しか手がけていません。そのため、流通量も少なく、とても希少な素材なんです。
トマト本来の甘みと酸味がぎゅっと凝縮されたジュースは、余計な添加物を一切使っていないため、素材そのものの味を心から安心して味わうことができます。
さらに、
- 無農薬のにんにくを使った〈にんにく麹〉
- 自然栽培の生姜×唐辛子を発酵させた〈しょうがらし〉
- 甘みが引き立つようにじっくり炒めた〈自然栽培玉ねぎ〉
を加えることで、奥行きのある深い味わいに。
パンチのある味わいなのに、さわやかで濃厚なソース。すべてが農薬や化学肥料、合成保存料不使用にこだわった、贅沢で希少な素材の組み合わせです。
【けんちゃん農園】にんにく塩麹

管理栄養士ポイント!
にんにくに含まれるアリシンという成分は、食欲を増進させる働きをサポートし、さらに、体内でビタミンB1の吸収を助けることで、日々の活動に必要なエネルギーを生み出す手助けとなると言われています。食欲がなくなり、疲れやすい夏にはおすすめです。
【自然派きくち村】鬼しょうがらし(自然栽培生姜こしょう)

管理栄養士ポイント!
しょうがの辛み成分であるジンゲロールには、血行を促進し、カラダを温める働きがあると言われています。特に、しょうがを加熱したり乾燥させたりすると、ショウガオールという成分に変化し、胃腸を刺激してカラダの内側から温める手助けをしてくれるとも言われています。エアコンなどで体が冷えやすい夏に、ぴったりですね
グルテンフリーの玄米麺が濃厚ソースと絡む
合わせる麺は、もちもち食感がクセになる〈玄米麺〉。
完全無農薬、自然栽培米ゆきひかりを使用した米粉麺はグルテンフリーで、小麦アレルギーや「麵は食べたいけれど、小麦粉のグルテンが気になる」という方にもおすすめです。
平打ち麺が特性濃厚トマトソースをたっぷり抱き込み、一口ごとに旨みが舌に絡みつきます。
【ナチュラルハーモニー】自然栽培 玄米めん(細麺/平麺)120g

管理栄養士ポイント!
小麦不使用のグルテンフリー麺なので、小麦アレルギーの方や小麦粉の摂取を控えたい方にも安心してお召し上がりいただけます。また、玄米には、GABAや食物繊維、ビタミンB群といった栄養素も含まれており、日々の健やかな食生活をサポートする上で役立つと言われています。
仕上げの乾燥バジルが香りと食欲を引き立てる
最後にふりかけるのは、高知県・仁淀川町の棚田で栽培された、農薬・化学肥料不使用の希少な乾燥バジル。
標高500mを超える冷涼な気候のもと、手間ひまをかけて育てられたバジルは、香りが豊かで、味に奥行きがあるのが特徴です。
さらに、収穫後は1枚1枚ていねいに手摘みし、天日でじっくりと乾燥。そのため、市場にはなかなか出回らない、希少性の高い国産バジルです。
トマトの甘み・酸味と相性抜群で、さっぱりとした後味に爽やかな香りと深みを添えてくれます。
3.まとめ:表参道で ”夏のごちそう” を味わおう

いかがでしたか?
今回ご紹介した「トマトと玉ねぎの冷製玄米パスタ」の美味しさの秘密は、何よりも15/e organicの食材選びのこだわりにあります。
15/e organicでは、独自の選定基準をつくり、自然栽培100%の食品と天然由来成分100%のコスメ・サプリだけを厳選したアイテムを取り揃えています。
店内には、今回使用しているトマトジュースをはじめ、新鮮な自然栽培の旬の野菜、毎日の料理が楽しくなる調味料、カラダに優しいはちみつや紅茶・スイーツ、さらにはナチュラルワインまで、幅広くご用意しています。
また、知識豊富な管理栄養士・栄養士のスタッフが、お客様一人ひとりのライフスタイルや好みに合わせて商品選びをサポートします。
レシピのアドバイスも行っていますので、「見て・触れて・話して選ぶ」楽しさを、ぜひリアル店舗で体感してください。
15/e organicは表参道にて皆様をお待ちしております。
【記事の執筆者】

15/e organic
管理栄養士
HISAO
フィフティーンオーガニックで管理栄養士×ライターを担当。
オーガニックの魅力をはじめ、日々の生活に役立つ健康・栄養情報を発信しています。読者の皆様が1つでも、「そうなんだ!」という新しい気付きや発見のある記事をお届けします!
【記事の監修】

15/e organic
管理栄養士
SUGI
フィフティーンオーガニック表参道店に店運営全般を担当栄養成分の知識と商品の知識に当店の誰よりも深い知識を持っています!一人でも多くの人にオーガニックの良さが伝わるような接客を心がけています!